緑の日々

小田さんとやまぴーと伊野尾クン たま〜に株の話。のつもりが只今脱線中。だからやっぱりこっちが本線。そして自家製酵母パンとスイーツ。2016/9/29より毎日更新中。

鍵のかからない家で育ちました。

f:id:yunawakuwaku:20170130234519j:plain

こんばんは


お昼の情報番組で中国の春節のニュースを観ました。中国のお正月は1/28〜2/2までなんですね。

相変わらず中国からの観光客は多くて、マナーの悪さも相変わらずだそうですが、以前に比べたら少しは良くなりつつあるのですね?

滞在する国のマナーはきちんと守って、楽しく観光をしてもらいたいものです。

ところで、

ワタシの実家は国際交流に物凄く関心があって、ホームステイの受け入れもしていたんですよ。
そんな中、ワタシが学生の頃、中国人の男性が1週間ほど滞在したことがありました。

何歳だったんだろうーー。メガネかけてて 、細くて髪型はきっちり七三分け…40歳ぐらいだったのかな。

とても礼儀正しくて片言の日本語で一生懸命話をしてくれたのを覚えています。

それでも、わからない日本語があるので、そんな時は漢字を駆使して筆談したけど、果たして通じていたのか…(笑)最後は結局、英語で会話してたような気がします。英語っていっても、父もワタシも単語を並べるだけでこれも通じていたのかは不明(笑)


実家は、昔ながらの和風の家なので床の間があるんですが、その中国の方は床の間がお気に入りで、何枚も写真を撮ってあげました。中国の家には床の間のようなものはないのでしょうか。

それと可笑しかったのが、毎日、赤いセーターを着てたこと。下のシャツは違うものだったけど、必ず赤いセーターを着てるの。お気に入りだったのかな?面白い人だったー。

その方が中国に帰って暫くして荷物が届きました。父の名前入りの水墨画でした。

日本のお土産をプレゼントしたので、そのお返しだと思うけれど、その気持ちが嬉しかったですね。

色んな国の人と触れあうのって人生が広がります。

…飛行機、乗りたい…(笑)

***

ワタシの実家の話でもう一つ。

なんと、ワタシの部屋には鍵がありませんでした(笑)鍵がかかる場所は、玄関と勝手口とトイレの3ヶ所だけ。

純和風の家なので、家の中の建具はほとんどが引き戸なんです。ガラガラガラ〜〜(笑)

だから、ワタシの部屋ももちろん引き戸。両親の部屋も引き戸。変でしょ?

さすがに中学生の時、鍵かけたい!ってなってホームセンターで鍵を買ってきて取り付けようとするも、引き戸だから外側と内側両方に取り付けないと意味なくて、しかも、ネジが柱になかなか入らなかったりでドタバタしてるうちにバカバカしくなって、結局やめちゃった。ははは〜。

で、二階にワタシの部屋があったんだけど、階段が居間の横にあって、自分の部屋に行くには必ず居間を通らないといけないのよ。ということは、友達が遊びに来たら必ず親に見られるワケ。だから、変な人は呼べないの(笑)

この階段の位置について、大人になってから聞いた話では、階段が玄関付近にあると帰ってすぐ部屋に入ったら子供の様子がわからないから、わざと家の中央にしてもらったんだってー。

まぁ、おかげで両親とはよく会話が弾みました。鍵がないからこそかもしれないねぇ。

***

今日のよかった

昨日作ったスコーンがね、一日経っても美味しかった(笑)トースターで1、2分温めると、焼きたての味〜。

そのままが一番好きだけど、今朝ははちみつレモンジャムをつけて…。うん、ジャムもまた美味し。


今日のカレンダーの言葉

菊地寛 1888〜1948 大正、昭和期の小説家

『約束は守りたい 人間が約束を守らなくなると社会生活は出来なくなるからだ』


約束ねぇ…

約束を簡単に破る人は好きじゃないけど、簡単に約束する人も信用出来ない。

思えば思うほどに慎重になるのが普通でしょ。

そういう人はいらない。



明日もファイトー!


では、また明日

おやすみなさい