こんばんは
昨夜仕込みをしたキウイ酵母で作るライ麦粉100%のバゲットが焼き上がりました。
これが
こうなりました。
うぉぉ〜〜。
クープがバリッと割れていい感じ。
断面です。
ドッテー。
大詰まり〜。
だけどライ麦粉100%のパンはこんな感じだからたぶんOK。
ライ麦粉 200g
水 90g
塩 3g
モルトエキス 1g強
※ 加水率 65%
※ 一次発酵 室温1時間→冷蔵庫で一晩→室温1時間
※ ベンチタイム 20分
※ 二次発酵 オーブンを余熱する20分間
ライ麦粉は吸水率が高いので70%でも大丈夫かなーと思いつつ、いや、酵母が最強のキウイということでやはり安全策を取って65%にしたら硬めの粘土みたいになってしまいました。
生地を捏ねる段階からすでに水分が少ない状態で何度も水を足そうと考えたけれど段々まとまってきたのでそのまま一次発酵へ。
見た目はすっかり焦げ茶色の粘土で果たして発酵するのかと心配したけれど、これがね、ちゃんと発酵しました。
写真がないのが残念だけど冷蔵庫から出した生地はほぼ2倍に膨らんで気泡がたくさん見えたのです。
まさにキウイ酵母ありがとうという気持ち。
成形も粘土風なので超カンタン。
切り込みもナイフに生地がくっつくことなくスーっと一気に入れることができました。
それから
焼成時、霧吹きを気持ち多めにしたらこれが正解。
クープが割れ始めたときはオーブンの前で暫し小躍り〜。
肝心の味は、ワタシが食べたことのあるライ麦粉100%のパンとは違うしっとりと酸味の少ないパンになりました。
粉にもよるけど全粒粉100%のパンより美味しいかもしれない。
ハード系が好きな人にはたまらないパンだと思います。
逆にいつもふわふわのパンしか食べない人にはおそらく無理なパン。
ワタシはもちろん前者だけどふわふわパンも大好きなのでやっぱりワタシはパンの国の人。
内心ヒヤヒヤで粉が無駄になるかもと心配していたけど嬉しい結果となりました。
次回は国産のライ麦粉100%で作ってみようかな。
酵母は何にしよう。
自家製酵母でのパン作りは楽しい。
ほんと楽しい。
***
さて
今夜久しぶりにちゃんとらじらーを聴いたら懐かしいうたが流れて泣きそうになりました。
「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」
うたが始まる前の伊野尾慧サンの台詞
『僕には何もないってずっと思ってた。』
の
「思ってたっっ」が好きで。
伊野尾クンって、わちゃわちゃしてる声もいいけどしっとりと静かにゆっくり話す声もすごくいいの。耳がふんわり包まれる感じ。
だからラジオはずっと続けてほしいなぁと思う。
今夜もありがとう。
お疲れ様。
それでは今日はこのへんで。
明日もニッコリ笑顔の一日になりますように。
では、また明日
おやすみなさい